ワイキキ水族館は1904年に開館したハワイで最も歴史ある水族館。カピオラニ公園の隣にあり、ダイヤモンドヘッドを望む海沿いに建っています。この水族館は小規模ながら、ハワイ周辺の美しい海洋生物を間近で観察することができ、地元の人々や観光客に人気のスポットです。
館内では、色鮮やかなサンゴ礁や熱帯魚、ハワイ特有の珍しい生物が展示されています。実際にホノルル沖に生息する海の生き物、大型のクラゲ、アオウミガメ、ハワイ州の魚にも指定されているフムフムヌクヌクプアア(humuhumunukunukuapua'a)を見ることができます。また、ハワイ特有の環境を再現した「ライブリーフ」展示では、実際のサンゴ礁の生態系を観察できるため、ハワイの海の多様性について深く学べます。
ワイキキ水族館は、単なる観光施設としてだけでなく、教育施設としても高い評価を得ており、環境保護や海洋生物に関するイベントも定期的に開催されています。家族連れや海洋生物に興味のある方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。ハワイの美しい海の魅力を、ワイキキ水族館でじっくりと楽しんでみてください。